『2.5次元の誘惑』(にごりり)漫画感想&魅力 | 最高のスポ根漫画!居場所を作る自己肯定の物語
「コスプレは、私が私になるための魔法の鎧で武器なんです」
かわいい女の子のコスプレ漫画だと思って読み始めたら、
いつのまにか泣きながら読んでたよ…
そんなファンが続出しているのが、『2.5次元の誘惑』-リリサ-です。
『2.5次元の誘惑』の漫画の感想&魅力を解説!リリエルの圧倒的なキャラデザはもちろん、オタクの好きを全力で肯定してくれる数々の名言までネタバレありでご紹介します。
深すぎる魅力に、一緒に迫っていきましょう!
『2.5次元の誘惑』(にごりり)作品情報&あらすじ
主人公の高校2年生奥村政宗は、高校の漫研部部長として1人で部活動をしていました。三次元に興味はなく、嫁はリリエルというキャラクター。そこに新入生天乃リリサが現れ、奥村と同様リリエルオタクだとわかる。紆余曲折を経て漫研に入ったリリサ。奥村は彼女のリリエルのコスプレROMを作りたいという夢に協力することになる。
作者:橋本悠
掲載誌:少年ジャンプ+
連載期間:2019年6月15日~2025年12月20日
巻数:全24巻
『2.5次元の誘惑』(にごりり)の魅力|キャラデザ、スポ根、オタクトーク
キャラクターデザインのかわいさ
リリエルのかわいさは異常
金髪に透明感のある瞳、可愛い衣装、でもいやらしくない。リリエルのキャラデザのかわいさは異常です。リリエル外伝を読者が読みたくなるレベルです。
おそらく多くの方がリリエルのビジュアルに惹かれてこの漫画を手に取ったのではないでしょうか?
ストーリーも熱いですが、一番の魅力はビジュアルだと思っています。
コスプレを題材にしたスポ根
漫研や周囲の人たちの中で起こったトラブルを、コスプレを軸に解決していくのがこの作品の見どころです。
- コスプレは人に言えない恥ずかしいことなのか?
- 世間から評価されない漫画に価値はないのか?
- 親の期待を裏切ってはいけないのか?
- 承認欲求は悪いことなのか?
かなり読み応えのある漫画だよ、
キャラの見栄えだけのマンガじゃないよ
漫研部の会話の楽しさ
オタク同士の会話で漫画のたとえをたくさん使って話している漫研部を見るのは楽しいですね。
HUNTER×HUNTERだけでも水見式、ピトーのシーン、感謝の正拳突きとほかの漫画リスペクトの要素がたくさん出てきます。
『2.5次元の誘惑』(にごりり)ネタバレ感想 | 名言&心に響いたシーン
リリサのコスプレ愛を肯定する奥村(1巻第1話「異次元の新入生」)
オタクたる者好きな物の話は否定しない!!
「何かを強烈に愛している」ただそれだけでっ…
オタクという仲間なのだから(奥村政宗)
これはわかる
奥村の人間性の良さがわかります。奥村はリリエルが好きですがほかの作品や古参と新参の差などを絶対に否定しません。
この後リリエルは自分の趣味のコスプレと、夢であるROM制作の話をすることができます。
リリサにとってのコスプレ(4巻第32話「魔法の鎧」)
私にとってコスプレは手段かもしれません
純粋な愛じゃないかもしれません …でもそれでいいんです
コスプレはただエッチな服が好きなだけのオタクだった私に
好きなことを隠してコソコソ生きてきた私に居場所をくれました
「そのままでいいよ」って勇気をくれました
コスプレは私じゃない誰かに変身することだけど
私が私になるための魔法の鎧で武器なんです(天乃リリサ)
オタク号泣シーン
この作品の良さが詰まっていますね。。。
私が私になるための魔法の鎧で武器なんです、という表現は素晴らしいですね。
- 鎧=傷つかない
- 武器=世界に立ち向かうため
そしてその居場所をくれた、否定されなかった経験というのが、
1話で奥村に言われた肯定の言葉につながります。
小雨のリリエルコスに嫉妬したリリサへの言葉(8巻第63話「この素敵な世界」)
俺のリリエルはリリサだけだ!!(奥村政宗)
早く付き合ってよ
コスプレイベントで海外から来たリリエルのコスプレをした小雨と併せをした奥村とリリサ。
アシュフォードに扮した奥村にくっつく小雨を見て嫉妬したリリサに奥村が言った言葉です。
早く付き合って、と当時は思っていたけど、
そのあといろいろあるんだよね
『2.5次元の誘惑』(にごりり)漫画みどころ | 居場所を獲得する自己肯定の物語
- 「否定しない」が物語のエンジンになっているところ
- オタク賛歌でなく居場所の物語
奥村は導いたり教えたりしません。ヒロインたちは自分で気づいて自分たちで歩いていきます。
リリサ以外にも、みかりん、ののあ、アリアたち、、、
魅力的な女の子がたくさん登場するよ!
『2.5次元の誘惑』(にごりり)を読むならDMMブックスがおすすめ!
ぜひ読んでみてね!


