『シックス ハーフ』最終回ネタバレ|詩織とあーちゃんの結末と“記憶喪失”の本当の意味を考察
『シックス ハーフ』を全巻読みました。
かなり面白かったです!記憶喪失、血のつながらない兄弟、モデル設定、
どれもベタな設定ですが内容はかなり面白く、キャラクターも魅力的で、どんどん伏線回収されていくのも読みごたえのある作品です。
もちろん主人公の詩織もいいんですが、真歩(まーちゃん)の賢さや女の子としての悩み方、
本当にいい友だち・いい彼氏である開など他のキャラクターも魅力的でかなりリアルです。
この記事では、『シックス ハーフ』最終回の結末ネタバレを含めながら、詩織とあーちゃん(明夫)の結末や詩織が芸能界で成功した理由について、考察していきます!
『シックス ハーフ』あらすじ&作品情報
交通事故で記憶喪失になった高校2年生の菊川詩織は、複雑な家庭環境で兄と妹と3人で暮らす。記憶を失った孤独感や自分の過去、恋心、仕事をしながら自分の居場所を見つけていく。
作者:池谷理香子
掲載誌:Cookie
連載期間:2009年~2015年
巻数:全11巻
ジャンル:恋愛、家族ドラマ、記憶喪失もの
『シックス ハーフ』の最終話ネタバレ|ラストはどうなる?
詩織とあーちゃん(明夫)の結末
「青い列車」のドラマで売れて有名人になった詩織は、
仕事と安全のために高校卒業と同時に上京することになります。
そこで明夫は詩織に電話をかけ、自分の気持ちを伝えます。
初めて父さんに連れられてしーちゃんに会った時から
しーちゃんはずっと
僕の世界の中心だった(明夫)
その後二人は真歩(まーちゃん)にも了承を得て正式に交際し、詩織は東京に出かけていくところで本作品は完結です。
大満足のいいラストだった
『シックス ハーフ』の魅力
ベタな設定でここまでの面白さ
記憶喪失ものなんてベタでよくあるものだと思いそうな設定ですが
この設定でここまで面白く仕上げるかという面白さの本作品です。
複雑な家庭環境→兄妹同士が恋をしてしまうという設定もよく聞く話ですが
それをここまで面白くするのはまさしく作者の実力だと思います。
主人公が芸能入りというのもあるあるなんですが、
ベタだなと読むのをやめるような気持ちはこの作品には全く起きませんでした。
こういうところは『鬼滅の刃』に似ていると思います。
鬼滅の刃は、ほぼあらすじ桃太郎というすごさだからね
記憶を探しながら自分を探していく
容姿端麗で世渡り上手、学校ではギャルグループの一軍に所属。
家庭環境が複雑とは言え、恵まれている側に生まれているはずの詩織です。
ですが実は、詩織にとって一番欲しかった明夫(あーちゃん)が戸籍上の兄にあたるため、
恋愛関係にはなれないという生まれながらの枷があるという設定でした。
詩織の1号(記憶喪失前の詩織)も当時付き合っていた開には、明夫が好きという相談はしていませんでした。
その後記憶が戻るたびに明夫への恋心に気が付き、
最後には事故でなく「明夫に拒絶されたショック」で記憶喪失になったとわかります。
最終回直前で回収される伏線ですね。
失恋・記憶喪失を経て芸能人として成功
1号(記憶喪失前の詩織)が応募していたクッキースタイルのオーディションですが、
受けたのは2号(記憶喪失後の詩織)でした。
オーディションで目に留まった理由ははっきりとは描かれていませんが、
記憶喪失を経て「何もないんです」といった他の応募者との差別化ができていたことも一因かと思います。
そしてバラエティで大活躍していた時は記憶喪失ネタで成功、
怪演として話題になったドラマ作品「青い列車」で評価されていた「エグみのある演技」ができるようになったのは、
記憶が戻り、あーちゃんへの執念に近い恋愛感情が蘇ったことがきっかけでした。
『シックス ハーフ』の見どころ
- ベタな設定でここまでの面白さ
- 記憶を探しながら自分を探していく
- 失恋・記憶喪失を経て芸能人として成功するストーリー
『シックス ハーフ』を読むなら電子書籍がオススメ
BookLiVEもDMMブックスもどちらもおすすめです!
何回読んでも面白い作品だよね!



記憶喪失がなければ芸能界では埋もれてしまっていたかもしれません