『学園アリス』はなぜ名作なのか|最高のキャラの作品&“無効化×炎”をもっと見たかった理由
『学園アリス』を全巻読みました!
少女漫画の中でもかなり好きな作品でして、
実際に発行部数も700万部越え、アニメ化もされている人気作品です。
蜜柑と棗と蛍とルカ、特にこの主要メンバーが最高なんですよね…。
ストーリーも素晴らしいですが、ギャグシーンも面白く、
特にルカのアリスや蜜柑への恋心のいじられは愛を感じる面白い雰囲気で
『学園アリス』独特の魅力だと思います。
あんまり言われてないけどギャグセンスのある作者さんだと思う。
アリス学園の制服も可愛いよね
『学園アリス』のあらすじや作品情報、ガチファンだからこその「ストーリーに納得できない理由」についてもガチで語ります!本作が大好きな人必見です!アニメはどこで見られる?何巻まで?についての情報も紹介します!
『学園アリス』あらすじ&作品情報
祖父と暮らしていた小学生の佐倉蜜柑(さくらみかん)は、親友の今井蛍(いまいほたる)がアリス学園に転校したことをきっかけに、蛍を追いかけてアリス学園に行く。入学試験を受けて蜜柑にもアリスがあることがわかり、荒れたクラスで蜜柑は持ち前の明るさで仲間を作っていく。
作者:樋口橘
掲載誌:『花とゆめ』(白泉社)
連載期間:2004年~2013年(完結)
ジャンル:学園・ファンタジー
巻数:全31巻(完結)
累計発行部数:700万部越え(2013年時点)
『学園アリス』のストーリーに納得できない理由|無効化×炎をもっと生かして欲しかった
『学園アリス』が好きだからこそ、
こういう気持ちがあるという前提で読んでいただきたいと思います。
この作品はとにかくもったいないと思います。
設定がこれだけ完璧で、蜜柑の無効化、棗の炎というアリスの相性も抜群、
アリスという特殊能力が子供を中心に発現することで学園が教育の場ではなく、
管理の場となってしまっているという設定など、
設定自体は本当に完璧なのです。
たとえば、
- 棗が敵に操られて炎のアリスが止まらなくなる
- ルカぴょんが大切にしている動物たちの森が燃えている
- 暴走した棗を蜜柑が不安定な能力の中、やけども気にせず抱きしめて止める
- 蛍や委員長、鳴海先生が止める
こういうシーンが読者は欲しかったと思うんですよね…。
もはや全国の読者の頭の中に『呪術廻戦』で言う存在しない記憶が生成されているレベルです。
なぜこれだけ完璧な設定があってこの盛り上がりシーンをやらなかったのか。
それだけではなく、
- 棗が暴走したけど蜜柑のアリスストーンで止まる
- 蜜柑のアリスストーンを制御アイテムにして棗が救われる
こういう設定など、もっとあってもよかったと思うのですが、
どうにも風呂敷を広げて、最後には蜜柑の人間性の話のみに終息したことが
個人的には物足りなかった部分だと思います。
もちろん蜜柑の入学当初から鳴海先生は信頼できる仲間を作ることを蜜柑に重点的に教えており、
その結果人間性の話に収束するのは一貫性があるとは思います。
ただ、もっとドラマチックなシーンが…ファンは欲しかったです…!!
ベタな展開すぎてあえて作者さんが外したのかな?と思ったり
とにかく、蜜柑×棗コンビへのファンの思いは熱いぞ!
『学園アリス』の魅力
主人公蜜柑の魅力
能力系バトル少年漫画のような本作ですが、
主人公の佐倉蜜柑(さくらみかん)も少年漫画の主人公のような性格です。
- 素直、まっすぐ、天真爛漫
- 友達思い
- おバカ
クールな蛍や、一匹狼の棗、ルカなどいろんな性格の人みんなとどんどん仲良くなり、
鳴海先生の言う通り仲間を増やしていきます。
アリス学園は実は暗い側面があり、重いストーリーになることもありますが、
蜜柑の生命力や魅力で読者は読み進めることができます。
特にアリス学園入学当初は相当にひどい目に遭っていましたし、
ドッジボールで仲良くなった時は感動しました…!
読者を引き込むアリス学園の設定
実は棗が危険能力クラスにいてアリスの力を国家レベルで使わされていたり、
反アリス学園のために構成されたZという組織があるなど、
アリス学園には暗く重い設定が多いです。
またアリスを使うと寿命が短くなる人もいるというアリスの設定や、
子供のうちだけアリスが発現する人がいる、
有望なアリスの子には国レベルのスポンサーがつくなど設定がかなりいいです。
棗と蜜柑、蜜柑と蛍の尊さ
これが、尊いんだよ…
棗と蜜柑が近づくとやはりワクワクします。
もちろんルカと蜜柑の良さもあるのですが、棗のような難しい子に蜜柑がどういくのかやっぱり私はワクワクします。
棗がルカの気持ちを察して身を引き、それにルカが気が付くところも『タッチ』のような良さがありますね…。
↓この記事は浅倉南メインの記事ですがよかったらぜひ!
そして蜜柑と蛍のコンビもすごくいいですよね。
「可愛い子はつるんでる方が色々得だと思うのよね」という蛍の言葉から二人は仲良くなりますが、
その後も蛍のセリフはずっとイケメンなんですよね…。
正直棗よりも王道少女漫画ヒーロー感はあります。
「美少女同士は一緒にいたほうがいい」ってところからも
蛍がどれだけ賢いかわかるね
『学園アリス』の名言
「可愛い子はつるんでる方が色々得だと思うのよね」(今井蛍)
キャラが被らない限りは、可愛い子はつるんでる方が色々得だと思うのよね(今井蛍)
蛍と蜜柑が仲良くなるきっかけとなった蛍のセリフです。
蜜柑はこの「衝撃の口説き文句」に「違いの分かる女や」と感動して2人は仲良くなります。
たしかに蛍はクールな優等生キャラ、蜜柑はツインテールの天真爛漫熱血おバカキャラ、キャラはかぶっていません(笑)
このあたりの面白さ、蜜柑のリアクションを含め1話から『学園アリス』は面白すぎます。
そしてかわいい子同士はつるんでいた方が得って、結構世の中の心理ですよね(笑)
このあとまさにガールズアイドルグループが台頭していますから。
「りっぱなアリスストーンが作れるようになったら、ウチ その石棗に…」(佐倉蜜柑)
ウチが大きくなって 力もずっと強くなって
りっぱなアリスストーンが作れるようになったら
ウチ その石棗に…(佐倉蜜柑)
ここは激熱でしたね。
蜜柑の無効化がなぜ蜜柑にはこのアリスだったのか?
そのころ学園では、アリス学園の怪しさ・暗さが表現されると同時に、
学園祭での素敵な思いでもあり、蜜柑の母の柚子の能力や、Zなど、
アリス学園のいいところと悪いところが両方魅せられている状況でした。
棗の攻撃特化能力と、蜜柑の無効化の能力はまさに反対で、
今後二人の恋愛の関係性含め無効化がどう効いてくるのかすごくワクワクしました。
『学園アリス』の見どころ
- 主人公蜜柑の天真爛漫で友達思いな魅力
- 読者を引き込むアリス学園の設定
- 棗と蜜柑、蜜柑と蛍の尊さ
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『学園アリス』のアニメはどこで見られる?何巻まで?
『学園アリス』はアニメ化されていて、dアニメで見ることができます!
アニメになっているのは、全26話、
主に前半部分(単行本1~5巻が中心)ですがアニオリも多く原作とは少し違います!
アニメを見る方は少し注意です!


