『ショーハショーテン!』全11巻の魅力・名言を徹底考察!|令和の笑いの構造まで読める名作
『ショーハショーテン!』って面白い?
ネタはちゃんとやる?ネタも面白い?
お得に買うにはどうしたらいい?
おしゃれな表紙が目を引く『ショーハショーテン!』。
あの小畑健さん作画の美麗イラストと、
浅倉秋成さんの作るストーリーと作中ネタ両方がレベルが高く、クオリティの高い漫画です!
300冊漫画を読む筆者が『ショーハショーテン!』の感想&名言を熱く語ります!お得な電子書籍情報も!
『ショーハショーテン!』あらすじ&作品情報

お笑いで日本一を目指す高校生コンビの青春漫画。四十万畦道(しじまあぜみち)はエブリデイしじみの名前で有名なハガキ職人。高校のイベントで、元天才子役として有名な東片太陽(ひがしかたたいよう)と天頂片道切符というコンビを組み、漫才とコントのW優勝を目指す。
原作:浅倉秋成、作画:小畑健
掲載誌:ジャンプSQ(集英社)
ジャンル:お笑い、青春、高校
連載期間:2021年~2025年
巻数:全11巻(完結)
▼同じく小畑健先生作画の作品はこちら
『ショーハショーテン!』の魅力

笑いの言語化
大喜利とは、笑いとは、エピソードトークとは、
人を笑わせる方法の言語化がかなり読みごたえがあります。
解説がわかりやすい
図解も多く、主人公たちが壁にぶつかるたびに自然に解説が入るので
ナチュラルにお笑いの構造を楽しむことができます。
主人公のエブリデイしじみこと四十万畦道は東大を目指していたので
説明がうまいことも納得です。
作中のネタが面白い
大会が多く出てくるので多くの組のネタを見ることになるのですが、
ネタのクオリティが高いです。面白いです。
ネタとストーリーを両方面白くしなくてはならない、
かなり難易度の高い漫画になっているのですが、
ネタがかなり面白いです。
むしろ私はネタを作ることが大変で本筋のストーリーの用意まで回らなかったように見えました。
難易度高いよこの構成は
作品テンポが早く読みやすい
全11巻、1つの目標に向かって進み、スパッと終わります。
遊びはもちろん引き延ばしももちろんありません。
二人のストイックさにも合っていますし、作品全体として一貫していていいですね。
『ショーハショーテン!』の名言

「人が目の前にいる恐怖よりも圧倒的に「楽しさ」が勝つ!!」(四十万畦道)
人が目の前にいる恐怖よりも圧倒的に「楽しさ」が勝つ!!(四十万畦道)
あがり症の四十万畦道が初めて文化祭で太陽とコンビを組んで舞台に立った時のセリフです。
二人の相性がいいこともわかりますし、太陽の元天才子役としての上手さもあるのだと気づきます。
「アウェーにはアウェーの戦い方で挑む!!高すぎる壁なら壊さず飛び越えずくぐり抜ける!!(四十万畦道)
アウェーにはアウェーの戦い方で挑む!!
高すぎる壁なら壊さず飛び越えずくぐり抜ける!!(四十万畦道)
よく聞く言葉ではあるけどいいよね
どんな場面でも高すぎる壁をどう乗り越えるかは老若男女人生の課題ですね。
ハードルを飛び越えるよりもくぐ抜けるというのは芸人らしくていいですね。
「せやけどいつからやろなあー『そらちゃうやろ』いう空気んなった」
せやけどいつからやろなあー『そらちゃうやろ』いう空気んなった
人を傷つけない笑いという言葉ができて久しいです。
SNSの浸透で首都圏中心にこのような価値観が出来上がったと聞いています。
ヒール役の絶唱サンドバッグがでてきて、
最終的に畦道たちがどう倒すのかと思いましたが
令和の価値観である傷つけない笑いを全面に出してくるとは思いませんでした。
お笑いの考察については、
M1連覇の令和ロマンくるまさんの本がおすすめだよ
そしてこの作品の上手いところはやはり、
絶唱サンドバッグを単純な悪役にしなかったことだと思います。
コンビのボケである中がいじめられていることが芸風の発端でした。
ですが今回は、
- ヒールの印象が付きすぎた
- 他のコンビのネタを見ない
- 会場の雰囲気を見なかった
このようにお笑いの分析や戦略が不足して敗因になったという描かれ方をしており、
ネタの優劣だけでなく日頃の行いまで含めて人を傷つける人はもうウケないという結果でした。
『ショーハショーテン!』の見どころ

- 笑いの言語化
- 作中のネタが面白い
- 作品テンポが早く読みやすい
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