人気シリーズのジョジョ3部です!!

承太郎や花京院という人気キャラや、ネットミームになっているセリフも多く、

作品としての完成度も高い傑作シリーズです!

まめしば

3部が一番好き!!

そして考察するとDIOが負けた理由や、承太郎が勝つ理由など

文学的な完成度も非常に高いことがわかります。

『ジョジョの奇妙な冒険』第3部 スターダストクルセイダース|あらすじ&作品情報、ジョジョシリーズ一覧

あらすじ

1987年高校生の空条承太郎は悪霊に憑りつかれたと言って自ら拘留所の檻の中に入り、母と祖父・スタンド使いのアブドゥルが迎えに来る。承太郎にはスタンド能力が発現していることが分かり、その原因はジョースター家の宿敵DIOの影響だった。スタンド能力発現の影響で病に伏せた母を救うため、承太郎たちはDIOのいるエジプトへの冒険に出発する。

作品情報

作者:荒木飛呂彦

連載期間:1989年~1992年

該当巻:12巻~28巻

■ジョジョのシリーズ一覧

第1部 ファントムブラッド

第2部 戦闘潮流

第3部 スターダストクルセイダース

第4部 ダイヤモンドは砕けない

第5部 黄金の風

第6部 ストーンオーシャン

※7部以降では、別バージョンが登場します。DIOの物語は第6部で完結です。

『ジョジョの奇妙な冒険』第3部 スターダストクルセイダースの魅力|スタンドという革命設定、主人公のハードボイルドさ

スタンド(幽波紋)バトルの開始

わざわざ触れるまでもないかと思いますが、やはりスタンドという設定の登場は革命でした。

1部・2部の波紋による肉弾戦から、スタンドを使た頭脳バトルへの移行がこの第3部からです。

連載当時は自分ならどんなスタンドを使うか?当時の子供たちの想像力を掻き立てて、一大ブームとなりました。

そもそも、形式としては代理戦闘なのに、ここまで緊張感のある、熱いバトルを描けているのが異常なんですよね…。

自分が戦うバトル、強化するバトル、乗り込むバトル、はたくさんこの世にあるのですが、

この形式で成功しているのはジョジョとポケモンくらいだと思います。

さらにポケモンバトルはポケモンのダメージは自分に入りませんから、この形式は唯一無二です。

始まり方の映画的演出

拘留所に不良が自ら捕まっているという印象的なシーンから始まり、母が泣き始める。

悪霊に憑りつかれたと本人は言っている、これは相当な名演出だと思います。

ウミガメのスープ的な魅力として、

読者になぜこのような状況になっているのかわからない状態になります。

水平思考ですね

そして不良は祖父のことを「おじいちゃん」と呼んでおり、

周りの人が危険だから自ら拘留所に入っているとのことです。

不良だけど心優しい性格…?

と読者にもわかる、キャラ紹介設定もここでかねています。

他の部でもジョジョの始まり方は名演出が多いです

空条承太郎のキャラクター

ジャンプ主人公といえば熱血で前向きで努力家なキャラクターです。

しかし空条承太郎は主人公像として、ルフィや孫悟空、ナルトとはまた異なる魅力があります。

一言でいえばハードボイルド、ゴルゴ13のようなクールで完璧な性格です。

ジャンプ主人公の性格には時系列があります。(筆者調べ)

時代主な作品主人公のタイプ経営戦略
1970年代~80年代前半『北斗の拳』不言実行
渋い男
背中で語る。ハードボイルド。
1980年代中盤『キャプテン翼』
『ドラゴンボール』
明るい
素直
子供が憧れる光の主人公
1989年『ジョジョの奇妙な冒険』第3部クール
完成形
王道があふれる中であえてしゃべらない・最強
1990年代『スラムダンク』
『幽遊白書』
不良
未完成
口は悪いが熱い、等身大のヒーロー
2000年代~『ONE PIECE』
『NARUTO』
太陽・夢・仲間喜怒哀楽を全力で出す

明るい王道が定着し始めたころに、あえて古き良きハードボイルドなな主人公を、

最新の学生服ファッションで包んで再投入しました。

まめしば

絵柄と承太郎のキャラクターもぴったりなんだよね

連載当時どのくらい人気だったかというと、

ジャンプの勢力図を塗り替えるレベルの社会現象

でした。

さらに、ジョジョ第3部連載当時のジャンプは、『ドラゴンボール』『スラムダンク』『幽遊白書』という超黄金期です。

『ジョジョの奇妙な冒険』第3部 スターダストクルセイダースの名言

「悪」とはてめー自身のためだけに弱者を利用し踏みつけるやつのことだ!!(空条承太郎)

この空条承太郎は…いわゆる不良のレッテルをはられている…

ケンカの相手を必要以上にブチのめし いまだ病院から出てこれねえヤツもいる…

イバルだけで能無しなんで 気合を入れてやった教師はもう2度と学校へ来ねえ

料金以下のマズイめしを食わせるレストランには代金を払わねーなんてしょっちゅうよ

前半部分はこんな感じです。

まめしば

衝撃の告白が続きます

だがこんなおれにもはき気のする「悪」はわかる!!

「悪」とはてめー自身のためだけに弱者を利用し踏みつけるやつのことだ!!

ましてや女をーっ!きさまがやったのはそれだ!(空条承太郎)

名言です。拘留所に自ら入っているところといい、

行動自体は筋が通っているということがこのシーンで分かります。

そして弱者にやさしい。不器用で優しいイケメン、

作中でもモテモテの承太郎ですが、女性読者人気を出したのも承太郎です。

てめーは俺を怒らせた(空条承太郎)

てめーは俺を怒らせた(空条承太郎)

承太郎の日頃の口癖は「やれやれだぜ」です。

感情があまり動かない設定です。

ですがジョースター家の宿敵、なにより母・ホリィを苦しめた要因、

花京院を手にかけた要因であるDIOに対して、

倒した後にはこのセリフでした。

承太郎が人間として怒った瞬間です。

最強のスタンド使いとしてではなく、一人の人間として勝つ

まめしば

始まり方から、この完璧なラストの回収…

やはりジョジョ3部は名作…

『ジョジョの奇妙な冒険』第3部 スターダストクルセイダース|なぜDIOは承太郎に負けるのか?

DIOが承太郎に負ける理由

承太郎は新しい時代だからです

DIOは過去の宿敵であり、

100年前から生きている、貴族思想であり、支配者であり、吸血鬼です。

対する承太郎は、

現代の不良で、合理主義で、恐れません。

新しい人類が旧時代の支配者を倒すという構図になっています

DIOのスタンドはなぜ時間を止められるのか

承太郎のスタンド:スタープラチナと、

DIOのスタンド:ザ・ワールドは同じタイプのスタンドでした。

  • 超スピード
  • 超精密
  • 近距離最強

DIOの目的は世界征服です。

そしてスタンド能力によって時間を止めれば、世界を支配することができます

そして承太郎も極限状態で時間を止められるようになりますが、

動機は母親と仲間たちを救うためです。

構造が神です。

まめしば

さすがの展開だね

永遠を求めたDIOは、止まった時間の中でしか王になれません

止まった世界の王のスタンドが、ザ・ワールドです。

そして、

永遠の存在が、寿命のある有限の人間に負けるというラストでした。

『ジョジョの奇妙な冒険』第3部スターダストクルセイダース|みどころ

みどころ
  • スタンドという革命設定
  • 映画のような導入と旅の物語
  • 永遠VS有限というテーマ

『ジョジョの奇妙な冒険』第3部スターダストクルセイダースを見るならdアニメがおすすめ!

まめしば

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ジョジョの6部まで視聴できるよ!

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最後まで読んでいただきありがとうございました!