『Dr.STONE』ネタバレ感想!最終回まで100億%面白い!千空の言葉に痺れる、科学と絆の文明復興ロードマップ
圧倒的な絶望から始まる物語『Dr.STONE』。
この作品の主人公・石神千空は、たった一人でも諦めず、
科学の力を使って石化の謎と文明復興に立ち上がります。
ゼロからラーメンを作り、携帯電話を作り、そして宇宙へ……。
ついに完結を迎えた『Dr.STONE』の最終回の結末や、心に刺さって離れない名言の数々、そして「悪役にも正義がある」という深すぎる人間ドラマについて語ります。
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『Dr.STONE』あらすじ&作品情報
謎の光によって人類は全員石化する。目を覚ました主人公・石神千空は科学の力で人類復興を始める。
原作:稲垣理一郎
作画:Boichi
ジャンル:サバイバル、科学
連載期間:2017年~2022年
累計発行部数:1800万部
巻数:全27巻
『Dr.STONE』最終回ネタバレ&感想!千空たちはどうなる?
最終回はどうなる?結末について
漫画『Dr.STONE』の最終回は、
ゲンはほとんど外交官、大樹と杠が結婚、ルリとクロムが婚約、
千空たちはタイムマシンを作る研究をホワイマンとともに進めていました。
ここで物語は幕を閉じます。
単行本26巻の見開きでは主要メンバーを含め総勢30人の未来が簡潔に書かれます。
ラストについてレビュー
ホワイマンとの対決やタイムトラベルを目指すラスト、
非常に簡潔でまさにこの作品らしかったです。
やはり作品のメインは科学をどう発展したかの学習教材のような役割と、
人類の思想と思想の戦い、人類や化学の積み重ねや継承などがメインだったのだと思いました。
引き延ばしもなくどのエピソードもいいテンポで楽しく読めて、
非常にいい作品だったと思います。
人に進めるうえでの懸念点は絵に結構癖があることくらいですかね。
ジャンプにしては珍しい青年誌のような絵柄でしたが、
作品後半になるにつれてデフォルメされて、
個人的にはかなり後半は好みになってきていました。
千空ならタイムマシン作れそうなのがまたね
『Dr.STONE』の魅力
現代知識で文明をリスタートする
ハリウッド映画並みの設定で始まるこの作品。
原始となってしまった地球に、科学を持った人類が一人で立ち向かうとどうなるか?
まず最初に力がすべての世界になり科学は排除されようとする、
力がすべての世界では裏切りがある、
科学が強すぎて武力としてまず使いたがる人が現れる…。
この設定で思いつく悪役の中でも面白い設定を本当にやりつくしたのでは?レベルです。
アメリカが出てきた時の驚きだよ!
まず日本で起きた司帝国VS科学王国ですが、
あれで千空たち科学王国が負けていたら、あっさり銃を開発していたアメリカに負けていたわけです。
あの展開はすごく考えさせられました。
勧善懲悪でない、悪にも正義がある
やはり石化前の世界のネガティブな部分を是正しようとする人が多かったので、
勧善懲悪にならない作りになっていたのもまた面白さでした。
司:既得権益を失くしたほうが世界はもっと良くなる
ゼノ:優性思想で化学を管理したほうが世界は平和になる
2人とも目的としては前向きなもので、一部共感できる思想もありました。
ですがやはり最後には千空の考え方がよかったと思う、
読んでて気持ちのいい作品だったと思います。
魅力的なキャラクター、それぞれの見せ場
役割重視のキャラクター作りのため合わない人もいるかと思いますが、
あさぎりゲンが強い人間を話術で説得するシーン、
コハクが姉に温泉を運び続ける健気さ、
石化の光の速さを千空に伝えたクロム、
それぞれのキャラがしっかり活躍し本当に面白かったです。
序盤の右京が仲間になる部分だったり、
リリアン作戦で司帝国に仲間を作ろうとするとガチファンのニッキーが現れたり。。。
『Dr.STONE』の名言
安心しろ。100億年も前から科学の世界じゃ神は留守だ(石神千空)
安心しろ。100億年も前から科学の世界じゃ神は留守だ(石神千空)
これは痺れたよ
あさぎりゲンと石神千空の二人で司帝国を無血開城させるため、
亡くなったリリアンワインバーグの歌を使って、
アメリカでは復興が進んでいることにするという作戦を話し合っている時の話です。
彼らの希望を削いでしまうため汚れ仕事になってしまうという話なのですが、
神はいないというのではなく「留守」と表現する、
不在の証明ができないものをいないと決めつけない千空らしさがここに出ています。
細部まで完璧すぎ!!!!!
どんだけ遠くに見えようがな 再現性をたぐれば100億%ゴールに着く それが科学だ…!!(石神千空)
どんだけ遠くに見えようがな 再現性をたぐれば100億%ゴールに着く それが科学だ…!!(石神千空)
自分は天才だとドヤらないところが千空のいいところですね。
千空が言うことは常にロードマップ(計画)を立ててトライアンドエラー、
何度もやって再現性を見つける地道な作業です。
こういうところが勉強を頑張る人、仕事を頑張る人、
いろんな世代に刺さっているのかもしれません。
『Dr.STONE』の見どころ
- 現代知識で文明をリスタートする面白さ
- 悪にも正義があるキャラクターの魅力



科学の部分もすごく勉強になりますが、
ギャグやヒリヒリする展開の作り方も一流です